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なんだかんだ言っても反日ですよ。
中国人の部下で行けば大なり小なりイジメにあいます。

もし、中国人の部下なら断るべきです。

そこまでして、中国で印刷指導してもバカをみるだけですよ。

技術者は使い捨てです。
いま、企業は技術者を粗末にしています。

募集が有っても飛びつかないで下さい。


小森印刷機
以前は日本で一番と言われていましたね。
以前は・・・。
しかし、ペーパーレスの時代に入り、電子書籍などが出てきました。
そして、電化製品の取り扱い説明書などの印刷は海外生産ですし、アパレル副資材関連の下げ札やパッケージや袋も海外印刷です。
食品関係に絡む印刷も海外でやっています。
もちろん、電化製品の梱包資材に至るまで現地生産の現地出荷です。

国内の印刷需要は冷え込んでしまっているんですよ。
勿論、小森も海外で販売していますが、ハイデルベルグにおされているのが現実です。

ハイデルベルグは2005年に上海青浦で印刷機の製造を開始しています。
ところが小森は未だに国内生産に執着している。
来年、中国に進出しても遅すぎるのが現実です。
5年連続、リストラをしているのも関わらず新入社員は受け入れている会社です。
なにも小森に限った事では有りませんが、日本企業のモラルの低下は否めません。
以前の小森機と違うところは、コストダウンに踏み切った事です。
つまり、印刷機の製造にコストダウンを取り入れている。
業者を呼んでは、コストをさげろ!さげないと他と契約するぞ!
らしいですよ。
そうなると、手を抜いていないです!と言われても抜かざるおえない業者さんが出てくる。
つまり、以前の小森機を期待して購入すると初期不良が続発し、どうにもならない事になりかねない。
まだ、ハイデルベルグの方が中国製(上海青浦)で人件費を抑えて部品は頑丈な物を使っている。
安物買いの銭失いにならないように・・・。

わたしは小森を見限っているのでは有りません。
むしろ、その逆で大きな期待をしています。

小森の経営理念に物を申したい!

1、「KOMORI」ブランドイメージの向上

これについて、中国生産だからブランドイメージが落ちるって事は
有りませんよ。
なぜ?中国生産をやらないのですか?
逆に人件費を抑えた分を電子系の開発費に回せば良い機械が作れるでは無いですか?
むしろ、それを実行すれば逆にブランドイメージは向上しますよ。
顧客はバカでは有りませんよ。

2、知覚品質管理の徹底

30枚目で高品質な印刷が可能なんて、今時子供だましな品質管理を
言っていたら笑われるだけですよ。
印刷は開始500枚ぐらいは安定が難しいですよ。
たとえ印刷機が優秀で有っても、紙とインキが追いつきませんよ。
インキのタックも印刷開始30枚で安定などしないですよ。
インキ、紙が安定するのは500枚目以降ですよ。
30枚目から本刷として出せます。と言うレベル。
30枚目〜500枚目が安定しょうが不安定だろうがお構いなし。
それでは無責任ですよね。
30枚から終わるまで同じ色になるようにやってみろ!
できるはず有りません。
30枚目から1万枚の間に壺や水量は何ども修正が必要です。
誤解を招く説明は、徹底とは言わないですよ。

3、ソリューションビジネスの実施

毎年、リストラしていて、新入社員を受け入れているのに
そんなソリューションビジネスの実施をやるまえに

社員を大事にしたらどうですか?

会社モラルは無視ですか?

以上ですが、厳しい事を言いましたが、小森に期待してるからです。

エアー漏れ

2012年10月19日
まず、印刷機のエアーの流れについて
図を見て下さい。
エアー.jpg

まず上の図のチューブですが5年ぐらいから劣化します。
ダメな場合は交換です。

そしてメインのエアーシリンダーですが、パッキンが摩耗すると、電磁弁部よりエアが漏れます。
現在のエアーシンダーのほとんどが無給油です。
下手に給油すると、そこにゴミが貯まっていまい逆に故障の原因になりますので、ご注意ください。

電磁弁もパッキンが劣化します。これも交換です。

ミストセパレーターにはフィルターがあるので、掃除してください。掃除してないひといるでしょうね。(笑)

りプリケーターのオイル不足も良くないですね。見て下さい。
オイルの粘度は32番が一般的ですが、メーカーや機種によって違いますので、ご注意下さい。

最後にコンプレッサーの水抜きです。
これは毎日やるメンテナンスです。
やらないと長持ちしませんよ。(笑)

エアー漏れは音を聞けば分かりますよね。
中国人従業員に指導して、日頃から音には気を配る様に指導。
って言いますか、無理だろうね。(笑)

爪、爪台の掃除

2012年10月19日
印刷停止ボタン.jpg
爪(グリッパー)爪台の掃除の前にやるべきことが有ります。
機械停止ボタンを押して下さい。
これ重要です。忘れて、うっかり回すと壊れます。
恐ろしい事になるでしょうね。

爪大工具.jpg
画像の1、爪決めフィルム(0.05mm)
   2、爪清掃ブラシ
   
爪確認.jpg
こんな感じでフィルムを挟んで調整します。

本日は簡単に説明しましたが、これでは分かりにくいですよね。

動画も使って、説明したいですね。写真も足りないです。

この爪、爪台の掃除については次回もやります。
本日はわかりにくく、申し訳ありません。

出合いの見当

2012年10月19日
出合いの見当とは?なんだろう?とお思いの方もおられると思います。ので、説明したいです。
1胴目と2胴目が出合う見当です。ってこんな説明で分かりますか?
4色機ならば、墨、藍、紅、黄の合わさった見当の事です。

特に中国青島で多いのは?
暖房ガンガンですよね?湿度は?紙の水分量はチェックできてます?
紙の水分が足りなくなると、1胴目(墨)で余分に用紙が水を吸いますよね?どうなりますか?
2胴目の印刷は小さくなりますね。分かりますでしょうか?
つまり、水分の不足している用紙は1胴目で過剰に水分を補給してしまいます。その結果、紙は伸びるのですよ。
紙が伸びるって事は、2胴目は1胴目で印刷したものより小さくなるのですよ。

湿度管理は重要です。

だからと言って、天井を極端に低くしてしまうと、加湿器の霧で機械はサビサビのボロボロになりますよ。
難しいですね。青島って土地柄での印刷はね。

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